誰の心にも奥深く眠る龍<悪意>が、今、解き放たれる!
子供時代に街の湖(昇龍湖)で溺れて記憶喪失になってしまったテルミ(麻宮美果)。
彼女がなぜ溺れてしまったのか家族さえも分からぬまま12年の歳月が流れた。
就職で地元を離れる前に、幼なじみのユキオ(中田裕二)の力を借りて溺れた理由を調べ始める。
そこにはテルミを巻き込んだ陰惨な過去があった。
更には自分と同じように溺れて記憶を失ったソーダ(津田寛治)、
謎の紳士・大根田(西岡徳馬)との出会いから、
死者が一人も出ていないという昇龍湖の伝説を知る。
やがて、その伝説とテルミの失われた過去との奇妙な関係性が見えてくる…。
「私はテルミ。
アイザワテルミ。
小さい頃に、この街の湖で溺れたらしい。
それまでの記憶は失くしたけれど、
家族も幼馴染みのユキオも、いつも優しい。
就職が決まり、街を出て行くこの日まで、
とっても幸せに暮らしてきたはずなのだけど、
みんなが何か隠しているような気がする…」
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